日経BPコンサルティングセミナー

日本のビジネス課題に応えるグローバルブランドへ

変化の時代にプロフェッショナルサービスファームに求められるものとは。2025年4月、グローバルでブランド刷新を行ったPwC。AIやテクノロジーの進化、社会課題への対応を背景に、クライアント体験・ピープル・ブランドの枠組みを通じて企業価値を高めるアプローチと、グローバルブランドとして日本のビジネス課題にどう応えるのか、PwC Japanグループ副代表・吉田あかね氏が語ります。

PwC Japanグループ
副代表
チーフ・コマーシャル・オフィサー
兼チーフ・インベストメント・オフィサー
吉田 あかね 氏

＜ファシリテーター＞
株式会社日経BPコンサルティング
代表取締役社長
寺山 正一

リブランディングの方向性を決めるデータエビデンスの活用

リブランディングの方向性は様々です。新たなコンセプトに大胆に刷新する場合、これまでの歴史や伝統を大切に継承する場合もあります。重要なのは「何のためのリブランディングか」を明確にすること。そのためには「想い」と「データ」が不可欠です。特にデータ面では、ブランド資産を客観評価する「ブランド・ジャパン」のようなデータ活用が必要です。本プログラムでは、データエビデンスを活用し、実のないリブランディングを避ける具体的な手法をご紹介します。

株式会社日経BPコンサルティング
ブランド本部 ブランドコミュニケーション部長
伊藤 憲

金融、事業、そしてDX——変革し続けるSMFLのブランディング

三井住友フィナンシャルグループと住友商事の戦略的共同事業のもと、リース業界のリーディングカンパニーとして知られる「三井住友ファイナンス＆リース（SMFL）」。“金融”の枠を超え、航空機や不動産、環境エネルギーなど挑戦の領域を広げ、「幅広い金融機能を持つ事業会社」へと進化を続けています。その変革に合わせ、どのように企業価値を表現しステークホルダーに伝えているのか——その核心に迫ります。

三井住友ファイナンス＆リース株式会社
理事
広報IR部長
飯野 道恵 氏

企業ブランディングに効くオウンドメディアとは

「幅広い金融機能を持つ事業会社」を強みに、社会課題解決に挑む三井住友ファイナンス＆リース。その姿を伝えるオウンドメディア「SMFL Times」は、顧客やパートナーだけでなく、社員の共感も生み、ブランド価値を高める一助となっています。本セッションでは、理念をどのように物語ればブランディングに効くのか——オウンドメディアの設計と運営のリアルを、広報IR部 副部長・山本大輔氏とともに探ります。

三井住友ファイナンス＆リース株式会社
広報IR部 副部長
山本 大輔 氏

株式会社日経BPコンサルティング
マーケティング本部 コンサルティング部長
石井 健介

社員を巻き込み、社内エンゲージメントを高めるインナーブランディング施策

リブランディングは対外的なものだけではありません。社員の共感と主体的な参画が第一歩となります。本プログラムでは、社員一人ひとりがブランドの体現者となる「インナーブランディング」に焦点を当てます。具体的な施策事例を通じて、社内エンゲージメントを飛躍的に高め、それがどのように企業価値向上に繋がるのかを解説。組織の活性化にもつながる実践的なノウハウを提供します。

株式会社日経BPコンサルティング
ブランド本部 ブランドクリエイティブ部長
鷹野 美紀