日経BPコンサルティングセミナー

AI時代に必要な「問いを立てる力」

AIの標準化が進むことで、企業の競争環境や価値創造のあり方が大きく変わりつつあります。本講演では、データサイエンスの視点から多様な社会課題に取り組み、一般社団法人Generative AI Japanの代表理事として生成AIの社会実装をけん引する宮田裕章氏が、日本企業への期待と課題を解説。イノベーションを生み出すために必要な視点と、2026年に向けた企業戦略のヒントを提示します。

慶應義塾大学医学部 教授
宮田 裕章 氏

AI時代にこそ求められる、「らしさ」という価値

AIによって専門知識の民主化が進み、誰もが高度な文章を瞬時に生成できるようになった現在。情報発信のハードルが下がり、誰もが発信者になれる時代となりました。そうした中、消費者、顧客は「正しい情報」だけではなく、「信頼できる言葉」、さらには「共感できる声」を求めるようになっています。こうした時代において、企業に必要となる「思考の転換」とともに、これまで以上に価値を持つようになった、企業や組織の「らしさ」や「ストーリー」について解説します。

株式会社 NTTデータ経営研究所
ビジネストランスフォーメーションユニット シニアマネージャー
助川 剛亜 氏

有隣堂しか知らない“ナラティブ広報”の実践
～老舗企業の新しいコミュニケーションのかたち～

創業117年目の老舗企業として、有隣堂は“書店”の価値を再定義し続けてきました。AI・インターネット・電子書籍の普及により情報が均質化する現代、ステークホルダーに「何を語り、どの物語を共有するのか」が厳しく問われています。同社は、広報ブランディング活動を軸に、公式YouTube「有隣堂しか知らない世界」や店舗ブランド施策を通じて独自のナラティブを構築してきました。そのコミュニケーション設計とプロセスを、専門的な視点で解説します。

株式会社 有隣堂
執行役員 経営企画本部 広報部 部長
渡辺 恭 氏

freeeが体現する、
言葉にこだわり自然体で行うコミュニケーション実践術

多様性の時代に、より高度に求められる“伝わるコミュニケーション”。「マジ価値」や「理想ドリブン」「アウトプット→思考」「あえて共有」「ジャーマネ」などの独自用語を用いた“言葉へのこだわり”と、“採用”ではなく“入社後の活躍”をゴールに置いた採用広報での“自然体のコミュニケーション”についてご紹介します。

フリー株式会社
執行役員VP of HR 人事基盤本部長
笠井 康多 氏

情報収集行動調査で紐解く、AI標準化時代の情報発信とは

日経BPコンサルティングからは、「情報収集行動調査で紐解くAI標準化時代の情報発信とは」と題して、ビジネスパーソンの「情報収集行動調査」に関する結果速報をお伝えし、AI標準化時代における情報発信について論点を提示いたします。

日経BPコンサルティング
マーケティング本部コンサルティング部
シニアコンサルタント
有田 幸生

日経BPコンサルティング
マーケティング本部コンサルティング部
豊田 康裕